KeiS a medical professional

This is a blog about the scientific basis of medicine. A judo therapist reads research papers for study and writes about them.

sponsorlink

グルタミンの補給で動脈硬化が?

Wednesday, November 10, 2021

心血管疾患

グルタミンの補給は、健康な男性の運動後の動脈硬化マーカーの一部を減少させる。

Glutamine supplementation can reduce some atherosclerosis markers after thorough exercise in young healthy men: Glutamine supplementation to a novel atherosclerosis biomarker

Available at: https://doi.org/10.1016/j.nut.2021.111506

内容

グルタミンは、アスリートにとって有益な抗炎症作用と抗酸化作用を持つと考えられているため、個人研究では、若年の健康な男性を対象に、激しい運動後のいくつかのアテローム性動脈硬化マーカーに対するグルタミン補給の効果を調べました。

介入試験では、30名の健康な男性(症例=15名、対照=15名)を2つのグループに無作為に割り付けました。介入群には1日あたり体重1kgあたり0.3gのグルタミンと,水250ccあたり25gの砂糖を投与し,対照群には水250ccあたり25gの砂糖を14日間投与しました。

介入終了時には、参加者に徹底した運動を1回行い、空腹時の血液を採取して動脈硬化マーカーの血清レベルを検査しました。

その結果,介入群のレプチン,コレステロール,OX-LDLの血清レベルは,2週間のグルタミン補給後,対照群よりも低下しました。(p<0.05)

インターロイキン6の血清レベルは、介入群では補給後に対照群と比較して低下したが、有意ではなかった。

レプチン,インターロイキン-6,コレステロール,酸化型低密度リポ蛋白,酸化型低密度リポ蛋白/高密度リポ蛋白の血清レベルは,介入群では対照群に比べて,激しい運動後に有意に低下しました。

QooQ