今回は馬鹿でも出来た国家資格取得方法について
いつもの研究論文などの情報とは違いますが、こういった時期なので私が実践した勉強法を紹介します。
この勉強法では、特別な知能はいらない、学歴関係なし、時間も必要以上使わないといった嘘のような利点だらけです。
事実、専門学校に通う3年間、子育て、アルバイト、学校とあまり時間がないといった条件が揃っていました。
今から述べる方法は、根性論でもなんでもない、誰でも出来る方法となります。
勉強その①過去問制覇
このご時世では、国家試験の過去問題などをネット上に掲載し、練習できるだけでなく、解説まで用意してくれている親切なwebサイトが数種あります。
それらを駆使して、過去出題されている問題を制覇するわけですが、ここで必要なのはPCと教科書になります。
過去問題を解くにあたって、理解が出来ている設問は即答できるものなんです。
そして、理解が深くない、出来ていない設問は多少悩みながら正解するか、間違えるかをしてしまいます。
そんな間違った箇所を教科書に記していきます。
記し方として、単語の左隅に小さく×とか付けてください。
マーカーなどで色を付けると、後から消えなくなるので×を付けるやり方がおススメです。
そして、×が付いたところを勉強すれば、自分の理解が出来てない点が明確になり、何を覚えればいいのか、理解すればいいのかが洗い出せます。
私個人として、過去の問題集は全部やり終わったので、他の資格で出される共通科目などの問題にも手を出していました。
大方、1資格で200問ぐらいですので、30分あれば終わったりします。
長々と30分ノートに書き続けるよりは、自分の理解できていない箇所を知ることに30分使った方が良くない?という考えでやった方法です。
コツとして、
①1問に使う時間は20秒以内
②わからなければ飛ばす
というところでしょうか。
教科書に付けた×は、理解できるようになったら消してください。
勉強法その②暗記しない
私だけな話なのかはわかりませんが、皆さんは道を覚える時にリストで覚えますか?
私は、道のランドマークなどを覚え、道なりをコースや方向性などで覚えるようなやり方をします。
体の勉強も似たような方法をとっていまして、教科書に出てくる単語を覚えようとしてもいざとなれば出てきません。
しかし、ストーリーみたいに、○○の臓器は、○○を運ぶために○○を・・・・みたいに物語で覚えるといったことです。
言われるけどやっていない人が多いかもしれませんが、今は「はたらく〇胞」のような漫画もありますので、それを読みながら正しい知識を当てはめていくってことをやってみてください。
私の場合は、それをやりつつ、同級生に教えたりするために、徹底的に調べていましたのでそれも役に立っていたと思います。
頭の中でストーリーが映像として流れて、それに伴う言葉を覚え、理解するってところです。
勉強法その③集中する
私は、勉強に費やしていた時間といえば、前述した過去問を解くために30分、学校に行っている間で4~5時間ほどだけでやっていました。
残って勉強するなどはしていましたが、殆ど同級生に問題を出したり、質問されたりしていましたので自分の勉強という意味ではやっていないに等しいです。
授業はそれに集中しなければなりませんが、どちらかといえば先生の話はあまり聞かずに、教科書をずーっと読んでいました。
今は卒業して時間が経っているので違いますが、卒業時には教科書の9割は記憶していました。
1日は24時間しかなく、先に述べたアルバイトや子育てを同時にやっていましたので、勉強しにいっている学校の時間を最大限有効活用するようにしていただけです。
そして、人の集中力はそんなに長くとれない、ってことも言われていますので、復習に1~2時間使って真面目にやっているってこともどうなのかと。
まとめ
①過去問のやり方 ②暗記せずに説明できるように ③短時間で集中する
といった方法でしたが、如何でしょうか?
そんなに変わった方法ではありませんが、この方法で最終的には良い成績がとれるようにはなっていました。
最後に私の学歴を少し晒しますと、
・21年間音楽漬けだったため、中学2年生あたりで一般教科の教養が止まっていた
・高校生の時の一般教科は、マークシート形式だったので赤点ギリギリでした
・勉強することは嫌いでした
そんな人でも、資格を取ることは出来ました。
体験談なので、皆に当てはめることは難しいと思われますが、自分なりに最適な方法を摸索した結果がこの3つです。
役に立てれば何よりです。