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【心理学】パートナーが浮気する理由は?って研究

Tuesday, January 19, 2021

心理学



 今回は男女が不貞に繋がる原因について

心理学において、不貞に繋がる理由を調査された研究を閲覧しましたが、調査するために75人の男女の分析を行っているというクレイジーな内容なものでした。

男女間の関係を維持し続けるために、何に注意すれば良いのか?明日は我が身か?といった役に立ちそうな結果を紹介します。


研究の内容

メキシコのトルカという地域で75人の夫婦、パートナー同士を対象とし、4項目からなるスケールを使用して調査されました。


まず、男女が不貞に繋がる理由として異なる研究では、パートナーからの拒絶と放棄、または復讐という行為がその理由とされました。

この研究だと、女性の方がそのような理由で不貞を行うということがわかっています。

対照的な結果が出ている研究もあり、都市部の若い男女が対象とされたものでは、より多くの相手と関係を持ちたいというオープンな性格特性から、性的慣行と前向きな姿勢が形成される文化が原因であるという結果もあります。


このことから、女性が不貞に陥る理由として、社会的背景や慣行などによるもの、男性が不貞に陥る理由としては、より多くの子孫繁栄という目的の生物学的理由であると説明されていました。


では、今回紹介している研究ではどのような結果が出たのか?といいますと、
女性は孤独を感じ、関係について誤解されるようなことがあり不誠実な行動に出る。

ということがわかり、
男性は関係に退屈し、不快であり、混乱を招いている状況下にあると不誠実な行動に出ることがわかりました。


女性は感情的に感傷されたとき、男性は性的な側面で不貞をするという結果が得られました。


この結果から、より関係を良好に保つために、女性は保護されている、男性は愛されていると感じることが良いという考察もなされています。


関係を続けるための考察

はじめに、不貞を何故するのか?ということを理解せねばなりません。

不貞を犯すきっかけとして、パートナーとの関係性に満足いかない点があり、満足するために過去、新しい相手を探し不誠実な行動をするということ。

しかし、過去や新しい相手に満足できるか?ということも疑わしい点があり、不貞行為はより時間と費用が掛かることから望ましい結果となることは考えにくいです。

このことから、不貞行為の起源をよく理解し、それぞれに何が不足しているのか?ということを把握することが必要となります。

夫婦、カップル関係を維持するためには、魅力と礼儀を維持しつつ、優しさ、信頼、忠実さ、良いレベルのコミュニケーション、魅力的、良い恋人、そして子供の良い教育者であり介護者であることが望ましいとされます。

望ましいとはされていますが、関係を維持し続けるためには生物学的リスク(より魅力的な異性の出現)と心理社会的リスク(心が惹かれる)が常にあるため、簡単なことではありません。


まとめ

不貞について調査されたなかで、興味深く、不貞に対しての理解が進む内容だと思います。

サンプル数が少ないのでは?異文化だと再現性は?と思うところはありますが、納得できる面もあったため、パートナーがいる人、今から出来る人はこういうことを理解しているとパートナーとの関係性に悩むことが少なくなるかもしれません。



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