今回は認知機能の維持とマッサージ療法について
年齢を重ねてくると認知機能は低下しがちです。
何かしらの兆候でその自覚をされる方もおられ、何かしらの対策を講じるのかと思われます。
そのうちに補完医療としても人気のある「マッサージ」にツボを加えた手法で、
認知変化を管理することができる?という論文があるではありませんか。
おやおや?というお気持ちでご覧頂くとバイアスのリスクなしにこの先が読めます。
研究内容
合計で657人の参加者(60歳以上)を含む8件のRCTが含んだ。
ツボマッサージのあるグループとないグループを比較しました。
マージ平均差(MD)は、3か月のツボマッサージ治療後の1.94~3.04。
・視覚的再現は2.95(95%CI [1.30-4.60]、p = 0.0005)
・準学習は1.89(95%CI [1.41-2.37]、p <0.00001)
・論理メモリーは2.85(95%CI [2.06-3.63) ]、p <0.00001)
結論
調査結果は、ツボマッサージが高齢者の認知機能を維持するための効果的な介入であることを示唆しました。
まとめ
う~ん。
何処のツボを押して、などの詳細を見ていない(あまり興味がない)ので、
気になる方はもっと調べていただいても良いのかも知れません。
あくまでも認知機能の維持。という結論でしたので、
へぇ~再現出来たら凄いな~
どうであれ、そんな可能性がある結論でした。
u F 1、シェンC 1、ヤオL 1、リーZ 1。