今回は腎障害に伴う巨大膀胱結石が見られた症例について
かなり巨大な結石が確認された症例を紹介します。
症例報告
56歳の女性が、3日間の下腹部痛と排尿障害で救急部門に来院しました。
彼女は、過去6か月間にメキシコで推定尿路感染症(UTI)に対して不特定の抗生物質で治療された複数のエピソード排尿障害の既往を報告しました。
彼女は、下腹部の慢性的な圧迫感に苦しんでおり、横臥位で横たわっていると、頻尿が軽減された。
彼女には、以前の外科手術を含む婦人科の病歴はありません。
【POINT】
10cmを超える結石が見つかったケース。
ぼんやりとした臨床症状は訴えているが、病歴からその辛さが想像できる症例です。
まとめ
発見すること自体は特段に苦労していることなく報告されています。
今回の腎臓損傷と結石の存在は数例あるうちの巨大結石という珍しさで紹介しました。
論文の掲載サイトにはMRI画像も公開されているので、興味がある方は引用欄から検索されてみてください。
Rohit Agrawal、Khaled Taha、Abhushan Poudyal、Patricia Vidal、Poushali Bhattacharjee、Giant膀胱結石と重度の腎障害、Oxford Medical Case Reports、Volume 2019、Issue 7、2019年7月、omz063、https: //doi.org/10.1093 / omcr / omz063