今回紹介するのは、いじめと体力に関して心理的分析をしている研究です。
このブログは、医学と健康に関して後悔しないような選択肢をとってもらうために、 科学的根拠の高い論文などを紹介し、それをどう使っていくべきなのか?を私が解説・提案していくブログです。
いじめられたことがある経験者でないとわからないことは多々あります。
いじめた方は、何がきっかけでそうなったのかは覚えていませんし、
いじめられた側がいじめられた経験を継続的に忘れることができなくなることもあるからです。
私自身も経験があるため、きっかけが何だったのか?自分に非があったのか?など様々な原因を思い出すことはできますが、1つ心理的に思い出す。という行為がどういうことなのかを思い出してください。(Link)
そう正確に物事を思い出すということは、非常に困難で自分が忘れない出来事にはバイアスがかかっている可能性もあります。
今回はこういう話ではないのですが、いじめる側、いじめられる側の身体的特徴を調べてみて、どういう心理でそれらが行われてしまうのか?を検証している研究があります。
9~17歳の7,714人が対象となりアンケートによる調査が実施されていました。
参加者は2012~2015年の期間に募集され、コロンビアの小学校や高等学校、首都圏に住んでいる、社会的地位の低い人など様々でした。
身体的や社会的、性的やサイバーなどのいじめによるものを、standard healthにて評価していました。
それらの結果から肥満傾向で体力のない人たちがいじめの経験がある関連性があることがわかりました。
しかしラテン系の子供たちはそれらに当てはまることがなかったため、
この結論は決定版というには、まだ検討する余地がありそうな研究でした。
いじめられた経験のある子どもたちの心理状況としては、自己効力感が低い特徴も見られています。
自己効力感とは、自分が想定した状況下で行動した結果が上手くいくと、自分の可能性を認識することです。
スポーツだと、試合で得点をとった!などの個人で行動し、結果が出ることです。
子供たちの自己効力感に関して介入する場合、
論文上ではスポーツなどの集団で行われる行動への参加を推奨はされていましたが、
テストや芸術などの個人で結果が出せるものに熱中させることはその1つなのかもしれません。
そして、これはバーチャルな世界でも似通った感情は作れるのかもしれません。
研究では、肥満と体力の低下という部分に焦点が当てられていたため、
体力や体型に関する調査がさえており、ゲームや勉学、芸術などの関与は記述されていません。
ただ、いじめの被害に遭うきっかけは、単純に識別しからかわれやすいこと、つまりは体型や容姿のようなものです。
論文の結論の中には、但し体型に関係する事実はあったが、これはすべてのケースで通じる話でもないため、考慮する必要はあります。
ここからは、自分自身で行った対策ですが、
私は体型はやせ型でもない普通な体型でした。
運動も簡単なものはしていたのですが、中学生になった時に外で運動すると倒れたりしていました。
その時から外で活動することが辛くなってきたので、運動をすることが減ってきました。
そして、塞ぎがちな性格になっていってしまったので、友人などに対する対応も良くなかったこともありました。
それぐらいから、無視されたりなどのいじめに近いことが始まりました。
特別に勉強が得意ではなかったのですが、本を読むことぐらいしかしていませんでしたので、何らかしらの本を読んだり、5歳からやっていた楽器に打ち込むようになりました。
それからは、周りとの距離感はあまり変化はありませんでしたが、
自分の中では凄く楽になっていきました。
恐らくですが、本を読む、楽器に集中する。ということをやっていたおかげだと思っています。
先ほどの自己効力感が自然と高まったのかと思っています。
今では、そういった悩みに対しては、自分が集中してやれるものを作るように勧めたりしています。
勿論ゲーム以外で。
具体的な解決策ではないですが、論文からは体力をつけることを勧められ、
私からは熱中できるものをやるということを勧めたいと思います。
このブログは、医学と健康に関して後悔しないような選択肢をとってもらうために、 科学的根拠の高い論文などを紹介し、それをどう使っていくべきなのか?を私が解説・提案していくブログです。
いじめられたことがある経験者でないとわからないことは多々あります。
いじめた方は、何がきっかけでそうなったのかは覚えていませんし、
いじめられた側がいじめられた経験を継続的に忘れることができなくなることもあるからです。
私自身も経験があるため、きっかけが何だったのか?自分に非があったのか?など様々な原因を思い出すことはできますが、1つ心理的に思い出す。という行為がどういうことなのかを思い出してください。(Link)
そう正確に物事を思い出すということは、非常に困難で自分が忘れない出来事にはバイアスがかかっている可能性もあります。
今回はこういう話ではないのですが、いじめる側、いじめられる側の身体的特徴を調べてみて、どういう心理でそれらが行われてしまうのか?を検証している研究があります。
9~17歳の7,714人が対象となりアンケートによる調査が実施されていました。
参加者は2012~2015年の期間に募集され、コロンビアの小学校や高等学校、首都圏に住んでいる、社会的地位の低い人など様々でした。
身体的や社会的、性的やサイバーなどのいじめによるものを、standard healthにて評価していました。
それらの結果から肥満傾向で体力のない人たちがいじめの経験がある関連性があることがわかりました。
しかしラテン系の子供たちはそれらに当てはまることがなかったため、
この結論は決定版というには、まだ検討する余地がありそうな研究でした。
いじめられた経験のある子どもたちの心理状況としては、自己効力感が低い特徴も見られています。
自己効力感とは、自分が想定した状況下で行動した結果が上手くいくと、自分の可能性を認識することです。
スポーツだと、試合で得点をとった!などの個人で行動し、結果が出ることです。
子供たちの自己効力感に関して介入する場合、
論文上ではスポーツなどの集団で行われる行動への参加を推奨はされていましたが、
テストや芸術などの個人で結果が出せるものに熱中させることはその1つなのかもしれません。
そして、これはバーチャルな世界でも似通った感情は作れるのかもしれません。
研究では、肥満と体力の低下という部分に焦点が当てられていたため、
体力や体型に関する調査がさえており、ゲームや勉学、芸術などの関与は記述されていません。
ただ、いじめの被害に遭うきっかけは、単純に識別しからかわれやすいこと、つまりは体型や容姿のようなものです。
論文の結論の中には、但し体型に関係する事実はあったが、これはすべてのケースで通じる話でもないため、考慮する必要はあります。
ここからは、自分自身で行った対策ですが、
私は体型はやせ型でもない普通な体型でした。
運動も簡単なものはしていたのですが、中学生になった時に外で運動すると倒れたりしていました。
その時から外で活動することが辛くなってきたので、運動をすることが減ってきました。
そして、塞ぎがちな性格になっていってしまったので、友人などに対する対応も良くなかったこともありました。
それぐらいから、無視されたりなどのいじめに近いことが始まりました。
特別に勉強が得意ではなかったのですが、本を読むことぐらいしかしていませんでしたので、何らかしらの本を読んだり、5歳からやっていた楽器に打ち込むようになりました。
それからは、周りとの距離感はあまり変化はありませんでしたが、
自分の中では凄く楽になっていきました。
恐らくですが、本を読む、楽器に集中する。ということをやっていたおかげだと思っています。
先ほどの自己効力感が自然と高まったのかと思っています。
今では、そういった悩みに対しては、自分が集中してやれるものを作るように勧めたりしています。
勿論ゲーム以外で。
具体的な解決策ではないですが、論文からは体力をつけることを勧められ、
私からは熱中できるものをやるということを勧めたいと思います。