今回はアレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法について
ニュースにもなりしたが、薬品の規制が起こってしまうと今までのように安心して使用することが難しく？なるかもしれませんので、より良い方法が選択されるべきなのかと。
研究内容
レビューには合計60件のランダム化比較試験を含めました。
49はメタ分析のプーリングに適していました。（2333 SLIT、2256プラセボ参加者）
全体として、症状（SMD ‐0.49、95％信頼区間（CI）‐0.64から‐0.34、P <0.00001）
および投薬要件（SMD ‐0.32; 95％CI ‐0.43から‐0.21、P < 0.00001）
プラセボと比較した舌下免疫療法を受けている参加者。
このレビューに含まれる試験では、重度の全身性反応またはアナフィラキシーは報告されておらず、報告された全身性反応ではアドレナリンの使用が必要ではありませんでした。
結論
この更新されたレビューは、舌下免疫療法がアレルギー性鼻炎に効果的であり、安全な投与経路であることが証明されているという、2003年のコクランレビューの結論を補強しています。
まとめ
この研究からは、効果の有用的なデータと副作用の有害報告の無い点から、舌下免疫療法が選択されるべきと判断されています。
しかし、この療法は途中で中止すると免疫耐性の問題でやり直し？と言われています。
根気強く行わなければならないので、大変な方法ですがこの方法が良いとされているため、それを頼ることも1つの選択肢だと思います。
Radulovic S、Calderon MA、Wilson D、Durham S.アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法。系統的レビューのコクランデータベース2010、問題12。アート。番号：CD002893。DOI：10.1002 / 14651858.CD002893.pub2。
