今回紹介するのは、クライマー(登山者)の身体的条件についてです。
このブログは、医学と健康に関して後悔しないような選択肢をとってもらうために、 科学的根拠の高い論文などを紹介し、それをどう使っていくべきなのか?を私が解説・提案していくブログです。
別にクライマーじゃないし、
運動に興味はないし、と言わずご覧いただきたいです。
実は、クライマーとはロッククライミングのことも含まれている言葉ですが、
ロッククライミングといえば、全身を使って岸壁などを上っていきます。
強靭な握力!というイメージなのですが、
どういう身体的特徴の人がロッククライミングに向いているの?という研究がありました。
そして、近年握力に関する認知機能などの研究も発表されており、
これは健康情報として、クライマーから何かヒントが得られるのでは?
と思いました。
勝手なイメージですが、筋骨隆々でゴリゴリな人のイメージがあります。
一時期のケインコスギさんなどのイメージです。
あれだけ過酷な登山は体力いるだろうし、筋肉がゴリゴリな方が有利なのかな?
そう思います。
では研究の方を紹介しましょう。
882人の登山者から統計をとった研究です。
年齢は平均24.43歳
BMIは平均22.67
体脂肪は平均16.14%
他にも計測していましたが、
今回の趣旨では必要ないかと思い割愛です。
そして、筋電図での計測では屈筋群と腕橈骨筋の発達が見られていた。
肩から腕にかけての筋力発達が顕著であったという結果に。
そして、経験がながいクライマーによく見られていたのは、
筋肉が伸びやすい状態でもあったということでした。
クライマーに有利であったトレーニングも解析されていました。
それはフィンガーボードトレーニングです。
週3回の計150分行います。
トレーニングの内容は、道具を使っても良いということですが、
何かにつかまりぶら下がる。これだけです。
その時に指が伸ばし気味になるとより指の力は強化されるということでした。
これは効きそうなトレーニングですね。
やってみよう。
結論から理想なクライマーとは、
この研究から最適な体型やトレーニング方法のヒントが得られたかと思います。
認知機能を上げたい!という方にはおススメしたいです。
認知機能とは、記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの知的な能力を指すこと。
自分が今後実現したい生活をする上で、高めていた方が有利に働きそうですよね?
シンプルにフィンガーボードをやってみることから始めてみては如何でしょう?
ただ、意外だったのはクライマーってそんなにBMI低くないのか~ということ。
高い山に登れば、気温も下がるので体力面を考慮したらそうなるか。
よくよく考えればその通りですよね。
ではよいフィンガーボードライフを。
このブログは、医学と健康に関して後悔しないような選択肢をとってもらうために、 科学的根拠の高い論文などを紹介し、それをどう使っていくべきなのか?を私が解説・提案していくブログです。
別にクライマーじゃないし、
運動に興味はないし、と言わずご覧いただきたいです。
実は、クライマーとはロッククライミングのことも含まれている言葉ですが、
ロッククライミングといえば、全身を使って岸壁などを上っていきます。
強靭な握力!というイメージなのですが、
どういう身体的特徴の人がロッククライミングに向いているの?という研究がありました。
そして、近年握力に関する認知機能などの研究も発表されており、
これは健康情報として、クライマーから何かヒントが得られるのでは?
と思いました。
勝手なイメージですが、筋骨隆々でゴリゴリな人のイメージがあります。
一時期のケインコスギさんなどのイメージです。
あれだけ過酷な登山は体力いるだろうし、筋肉がゴリゴリな方が有利なのかな?
そう思います。
では研究の方を紹介しましょう。
882人の登山者から統計をとった研究です。
年齢は平均24.43歳
BMIは平均22.67
体脂肪は平均16.14%
他にも計測していましたが、
今回の趣旨では必要ないかと思い割愛です。
そして、筋電図での計測では屈筋群と腕橈骨筋の発達が見られていた。
肩から腕にかけての筋力発達が顕著であったという結果に。
そして、経験がながいクライマーによく見られていたのは、
筋肉が伸びやすい状態でもあったということでした。
クライマーに有利であったトレーニングも解析されていました。
それはフィンガーボードトレーニングです。
週3回の計150分行います。
トレーニングの内容は、道具を使っても良いということですが、
何かにつかまりぶら下がる。これだけです。
その時に指が伸ばし気味になるとより指の力は強化されるということでした。
これは効きそうなトレーニングですね。
やってみよう。
結論から理想なクライマーとは、
優れた全身を支えるグリップ強度と耐久性、
高い重心振動による姿勢安定性、小さいハウスドルフ寸法による予測姿勢調整、
低いジャーク係数による最適化された運動です。
生理学的には、前腕屈筋は成功を収める上で重要な役割を果たしています。
彼らの体重に対する電波強度、有酸素性および血管拡張性、
再酸素化、コンダクタンス、そしてそれゆえ持久力は、
エリートクライマーとレクリエーションクライマーの間で有意に高かった。
酸素摂取量はVO 2の最大70%に達しましたピーク、
効率的なクライミングスタイルを示します。
さらに、エリートクライマーでは長い指と腕を曲げた時のハング時間が典型的でした。
人体計測データは、「最適な」登山者は、皮膚の厚さが薄く体脂肪が多く、
骨から歯髄へのパルプが大きく、前腕の容積が大きいことを示しました。
心理面では不安は登山者の間では非常に多く、
上昇中の着実な焦点の隣に「ブロックのシーケンス」を介して念頭に置いてルートを準備すると、パフォーマンスを向上させることができます。
クライミングに成功するための最良の方法は、継続的なトレーニングですが、フィンガーボードトレーニングと動的偏心同心トレーニングは、「レッドポイントグレード」を推進するのに役立ちます。
回復に関しては、能動的回復(サイクルエルゴメーター、簡単な経路)が受動的回復より優れています。
Dominik Saul Gino Steinmetz Wolfgang Lehmann Arndt F. Schilling
この研究から最適な体型やトレーニング方法のヒントが得られたかと思います。
認知機能を上げたい!という方にはおススメしたいです。
認知機能とは、記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの知的な能力を指すこと。
自分が今後実現したい生活をする上で、高めていた方が有利に働きそうですよね?
シンプルにフィンガーボードをやってみることから始めてみては如何でしょう?
ただ、意外だったのはクライマーってそんなにBMI低くないのか~ということ。
高い山に登れば、気温も下がるので体力面を考慮したらそうなるか。
よくよく考えればその通りですよね。
ではよいフィンガーボードライフを。