今回は運動をサポートするための介入方法について
自分だけで運動をする。ということが難しいこともあります。
それは自分が必要と思っていない、必要だと思っているけど運動が面倒だ、キツイなど。
人と一緒に出来れば、人に診てもらっていたら出来るんです。
という方向けな内容の研究論文がありました。
それは対面してサポートするか、web上でサポートするか?
どちらが優れているのか調査された結果を紹介します。
研究内容
明らかに健康な225人の成人を募集した1件の研究が選択基準を満たした。
この研究では、物理的活動(PA)介入が心肺機能に及ぼす影響を報告しました。
PA、生活の質、費用対効果に関するデータは報告されていません。
リモートおよびWeb 2.0と対面式アームの違いは有意ではありませんでした。
含まれた研究のバイアスのリスクは低いと評価され、有害事象のリスク増加の証拠はありませんでした。
結論
PAを促進するには、対面介入またはリモートおよびWeb 2.0アプローチがより効果的かどうかを評価するための証拠が不十分です。
まとめ
今後スポーツジムなどモニターを見ながらトレーニング指導をする。というサービスも登場しそうな研究結果でした。
対面したパーソナルトレーナーもいいことですが、webなどのサービスを活用して管理されることも運動を継続するためのサポートになる。ということで。
好みは出てくるかと思いますが、思い込みの強い人が多いスポーツ現場でも同様の介入が出来ればなぁ~など考えてはいますよ。
Richards J、Thorogood M、Hillsdon M、Foster C.身体活動を促進するための対面対リモートおよびWeb 2.0介入。Cochrane Database of Systematic Reviews 2013、Issue9。アート。番号:CD010393。DOI:10.1002 / 14651858.CD010393.pub2。