KeiS a medical professional

This is a blog about the scientific basis of medicine. A judo therapist reads research papers for study and writes about them.

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【運動】サポートするためのエビデンスについて

Monday, December 28, 2020

医療基礎知識

今回は運動をサポートするための介入方法について

自分だけで運動をする。ということが難しいこともあります。

それは自分が必要と思っていない、必要だと思っているけど運動が面倒だ、キツイなど。

人と一緒に出来れば、人に診てもらっていたら出来るんです。

という方向けな内容の研究論文がありました。

それは対面してサポートするか、web上でサポートするか?

どちらが優れているのか調査された結果を紹介します。

研究内容

明らかに健康な225人の成人を募集した1件の研究が選択基準を満たした。

この研究では、物理的活動(PA)介入が心肺機能に及ぼす影響を報告しました。

PA、生活の質、費用対効果に関するデータは報告されていません。

リモートおよびWeb 2.0と対面式アームの違いは有意ではありませんでした。

含まれた研究のバイアスのリスクは低いと評価され、有害事象のリスク増加の証拠はありませんでした。

結論


PAを促進するには、対面介入またはリモートおよびWeb 2.0アプローチがより効果的かどうかを評価するための証拠が不十分です。

まとめ 

今後スポーツジムなどモニターを見ながらトレーニング指導をする。というサービスも登場しそうな研究結果でした。

対面したパーソナルトレーナーもいいことですが、webなどのサービスを活用して管理されることも運動を継続するためのサポートになる。ということで。

好みは出てくるかと思いますが、思い込みの強い人が多いスポーツ現場でも同様の介入が出来ればなぁ~など考えてはいますよ。


Richards J、Thorogood M、Hillsdon M、Foster C.身体活動を促進するための対面対リモートおよびWeb 2.0介入。Cochrane Database of Systematic Reviews 2013、Issue9。アート。番号:CD010393。DOI:10.1002 / 14651858.CD010393.pub2。

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