今回は職場でNoと言わずにNoと言えるヒントについて
普段からNoと言える人ですか?
アメリカ人は職場にて53%の人々がNoということに抵抗感を持つことが統計的に報告されています。
日本人だからNoと言えないのか?というとそうでもないことがわかるかと思われますが、
では自分に都合が悪くなることについてNoというためにどうすれば良いのか?
というヒントがアメリカ人によるアメリカ式な考察で7つヒントが出されています。
結論から言うと「正直」な意見を持つことです。
1.上司に相談する
2.スケジュールを確認して後から伝える
3.適正な人材を紹介する
4.アイデアを提示された際は、客観的な意見を述べる
5.誠意をもって返事する
6.指示された内容の詳細を尋ねる
7.合理的なのか?ということを尋ねる
使えないと
不満が溜まり仕事に燃え尽きてしまう「燃え尽き症候群」となります。
上記のヒントは学問的に導き出されたヒントというよりは、
学問と経験を混ぜ合わせたようなもの。
解説
7つのヒントを使う場面としては、
「直属でもない上司に仕事の命令を受けた」というシチュエーションとします。
1と2はスケジュールとして無理が出ないかを確認するということ。
3は仕事を振る相手を間違えていない?ということの確認
4は肯定しつつ否定する、あるいは自分へのシワ寄せを回避するため
5は嘘をついて「仕事をこなさない」こと。
6と7は仕事の内容について尋ねます。
いや、できないよ。と思いの方もいますか?
仕事を振る方としては、自分が行うよりも適正である、チャンスを得て欲しいなど前向きな思いがあり、仕事を振ってくることも考えられます。
単純に貴方が嫌いだから仕事を振ってくるサイコパスもいるかもしれません。
ネガティブな仕事の振り方しかできない人は6と7のヒントを尋ねると逆ギレします。
1,2,3で対処すると根性論や過去の成功談という整合性のない理論を展開してくるでしょう。
皆、自分自身が否定されることを避けますので、仕事の依頼の方法が不適切であることを棚に上げ貴方を攻撃してくるでしょう。
この方法は発言する前に何度か頭でシミュレーションしてみましょう。