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乳児突然死症候群を引き起こす寝かし方はうつ伏せ!って研究

Thursday, January 28, 2021

小児科



赤ちゃんの寝方について


SIDSとは?
「乳児突然死症候群」のことです。

ここ数年で保育施設で赤ちゃんが突然死した・・・という
嘆きのニュースがありました。

2018年の12月に米国保健社会福祉省から発表されているニュースにあった内容で、
米国では毎年3,500人がSIDSで乳児が亡くなっているそうです。


何歳に多いの?

4か月に最も多く見られるそうです。


どの姿勢がいいのか?

仰向けに寝かせましょう。


原因は?

血圧、または酸素を取り込む呼吸に不都合が起こることが問題になるようです。
これらは研究によって可能性を示唆されており、
SIDSが起こる条件として、脳に酸素が取り込まれることが
寝ている姿勢によって阻害されればリスクが増大します。

うつぶせ寝や横向けでは呼吸に不具合が生じやすいと考えられているからです。


対策

呼吸が原因の一つであると考えましたので、仰向け寝はもちろん。
鼻、口の周りを覆うような布、おもちゃなども置いてはいけないようです。

この安全な睡眠環境作りはSIDS発生を減少させる対策として
取り組めば、突然の不幸を防ぐと考えられています。


寝具環境でおススメされているもの

・しっかりとした平らなベットマット、そして適切なシートで覆います

・寝室に毛布、おもちゃ、バンパーなど呼吸の妨げになるリスクのものはおかない。

・できれば母乳で育てる

・1歳まではベビーベットを自分の寝室に置く

・赤ちゃんの周りで喫煙しない

・定期的な健康診断と予防接種をしてください。



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