今回は上腕二頭筋腱断裂について
米国の資料が出典元となりますが、それには「何故私の腕はポパイなのでしょう」と比喩されるぐらいな状態になるのが、上腕二頭筋断裂。
どういった受傷機序?と一般的な治療法について紹介します。
受傷機序
35~40歳の男性によく見られ、ウェイトリフティングなどの競技で負傷することが多い。最初は肩に痛みが生じ、ポップ音と激痛が襲ってきた後に痛みは軽減されていきますが、肘付近の隆起が目立ってきます。
治療
軽度な断裂の状態でしたら、保存的に様子を見ます。
2~4週間で治癒されることが一般的な考えです。
外科手術の選択がされることもあり、その場合は術後の経過は良くスポーツ復帰も容易です。
術法には骨に穴をあけて。というものと、金属製のインプラントを入れる場合とあるようです。
2~4週間で治癒されることが一般的な考えです。
外科手術の選択がされることもあり、その場合は術後の経過は良くスポーツ復帰も容易です。
術法には骨に穴をあけて。というものと、金属製のインプラントを入れる場合とあるようです。
まとめ
上腕二頭筋自体は上腕の1/3ほどの割合ですが、日常生活上頻繁に使われる筋肉。
・利き手によくみられる。
・利き手によくみられる。
・頻繁に力を込めることをよくしている。
対策としては重量物の持ち方、肘を急に曲げる、捻るなどが無いように持つ。
腕を使いすぎていたら、安静にする。温熱療法で対処する。
という方法はあります。
急激な断裂の前には、炎症兆候など痛みによる黄色信号を感じることもあるかもしれません。
無理な我慢はせず、相談してみることも1つだと。