今回は優れた慢性腰痛に対する2つの心と体の実践について
通常よりも推奨されている?方法の2つに関するエビデンスを紹介します。
研究内容
〇ワシントン大学で行われた20~70歳の342名を対象にしている
〇ランダム比較化試験で行われた
〇2つのヒントというものは
⑴マインドフルネスベースのストレスリダクション(MBSR)
→MBSRとはマインドフルネス瞑想とヨガのトレーニング
⑵認知行動療法(CBT)
→CBTとは痛み関連の考えや行動を変えること
〇実験は脊柱管狭窄症などのない、慢性腰痛を対象にしていた
週2回の8週間に渡るセッションと家庭でのワークブック・CDで実践された。
結論
〇結果は26~52週で慢性痛は大きな改善をしていた。→⑴と⑵での比較有位差はないものの、実験中に比較されていた従来のケア?
に関しては長期的な継続は見られていないことから
⑴と⑵の方法は特に、⑴の方法は改善を促す。という結論にいたったようです。
まとめ
研究結からはセルフコントロールでも慢性腰痛に対して役に立つことが示唆されています。これらはセルフでも専門家に頼ることでも「継続性」が重要なのかと思われます。
延々と続ける。となるときりがないので、
短期的な期間(1~3か月ぐらい)で様子を見るのか、中期的に(4~6か月ぐらい)続けるのかを自身で決め、相談しながら行ってみては?
参照サイト
https://nccih.nih.gov/research/results/spotlight/better-low-back-pain_2016