今回は子供達の脱水症状について
水を飲まないから脱水が起きるのか?
単に汗をかきすぎて脱水になるのか?
と脱水に関してあやふやな部分を払拭したいので(個人的に)Nemoursからの情報を紹介します。
脱水とは?
摂取する水分よりも消費する水分の方が上回った状態のこと。
喉の渇きを無視していると、脱水はより加速します。
原因
10代の脱水の原因として考えられやすいのは、「胃腸の病気」です。
嘔吐、下痢などはわかりやすい脱水ですが、胃腸の調子が悪いと積極的に飲食を行わなくなるので、脱水状態になりやすくなります。
後はスポーツなどで汗をかく。という想像のしやすい理由にもなりますが、
脱水症状はパフォーマンスの低下も起こるので避けたいところですね。
症状
喉が渇いた。ということが脱水症状のシグナルでないことは、周知されつつあります。
早期の症状には以下のようなことが見られます。
・目眩や立ち眩み
・口の乾燥、べたつき
・尿の色が暗い、少ない
この状態が続くと段々と内臓の機能が低下し始めるため、調子が悪くなっていくということに。
治療法
初期であれば、通常の飲用水で十分です。
涼しい場所で休息をとり、症状が落ち着くまでゆっくりします。
一般的な脱水症状はこれだけで十分と考えられていますが、
嘔吐や下痢などで止まらない脱水状態の場合は、専門医に診せる必要は出てきます。
予防法
兎に角水を飲むことに尽きる様です。
年齢、身体状況、アクティビティなどで飲む量はそれぞれになってきますが、特に変わった方法などはなく、しっかりと飲用水を活用するだけでも良いそうです。
・胃腸感染症の場合
普段通りの飲み方ではなく、少量をこまめに飲むようにしてください。
場合によってはアイスキャンディーなどのお菓子が有用なこともあります。
・カフェイン
カフェインは利尿薬です。
運動や汗をかきやすい、猛暑などの時はカフェインの摂取を控えるべきです。
まとめ
基本的なことですが、カフェインや胃腸感染症などのことは、念頭においていない場合も良くあります。
とはいえ熱中症対策の基本でもありますので、革新的な情報か?と言われるとそうでもないことしか書いていません。
少しでもお役に立っていただけましたら何よりで。