心の過敏性を抑えるゲームとは
心が過敏になると良い面と悪い面が極端になってきます。良く言うと観察力が上がりますが、
悪い面では過敏すぎるが言えに、相手が思ってもいないことを想像してしまいがちです。
そんな状態は「被害妄想」ともいわれることがありますが、
緩和させるための手段が研究されている論文の結論を紹介します。
研究の内容は?
この論文は2016年に思春期精神薬理学のジャーナルに記載があります。〇この研究の目的は表情の曖昧さを判断させることにより子供の潜在的な治療として
報告されているようです。
〇気分障害や注意障害などに対してもそうですが、破壊的気分障害に対しても期待が
持てる治療がこの方法です。
この治療では下記のような画像から表情を読み取らせます。
出典:NIMHエモーションアンドデベロップメントブランチ
※破壊的気分障害には確立された治療方法がないそうです。
結果
〇このプログラムは2週間に渡り行われ参加者は幸せな表情を見ることに
注目させてそうです。
〇磁気共鳴反応器にて神経反応を観察
〇さらに、イライラするイベントに対して行動を変える認知行動療法も追加させている
〇これらの訓練により、解釈バイアスによる根底の回路を変更し、爆発するような
感情を変えることができるのかもしれない。
と結論づけられた。
まとめ
表情を読み取ることに過敏になりやすいなら、表情を読み取って考察することを繰り返す。ということ。
どうせ見るなら、幸せそうな表情を見て「何に幸福感を感じているのか?」ということを読み取っていく方が楽しくなりそうですね。
SNSにはそれらしい写真がたくさんありますが、個人的にSNSの写真より画像素材サイトなどをご覧いただいたほうが良さそうと思います。
SNSはそういった意味では害にしかならない時もあるからです。
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