KeiS a medical professional

This is a blog about the scientific basis of medicine. A judo therapist reads research papers for study and writes about them.

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【心理学】自分の体のネガティブなイメージをポジティブに変えるヒントについて

Tuesday, December 15, 2020

心理学

今回はネガティブな自己印象を持つ人がポジティブに変わるコツについて

自分の体にコンプレックスがある人は一定数おられると思います。

そういう私もそうなんですよ。

私の場合は、肋骨が変形していて変な体になっている。
足が短い、足が太い、目が左右対称ではない・・・など挙げればキリがありません。

そんなネガティブな感情をポジティブに変えたくても方法がわからない!という時に使えるヒントが心理学の研究から紹介できるものがありました。

研究内容

31人の男女、平均年齢26歳ぐらいの参加者に過去10年に渡るボディイメージに関する項目を数値化して分析していたもの。

サンプル数は少ないですが、結果にヒントがあるな!とも思えたので紹介します。

結論

参加者のネガティブなイメージをポジティブに変換したきっかけは、
「社会性」でした。

ここで言う社会性とは、世間の中に自分が抱えているコンプレックスと同じような悩みを持つ人を見つけた!ということでした。

そこから自分自身の身体イメージをポジティブなものに変換することが始められたようです。

他にも色々とコメントはされていましたが、一貫して言えるコツとしては現状の自分を如何に好きになれるか?でした。

まとめ

少ないサンプル数なので、科学的根拠である質が高いのか?と言われるとそうではないのかもしれませんが、ヒントにはなるな!と感じました。

傷の舐め合いだろ!?みたいに感じる人もいるのかもしれませんが、
自分にネガティブなイメージを持っている人からしたら他人に同じような悩みを持っている人がいる。ということは心の支えにもなるのかもしれません。

そういう私も共感力がない人でしたが、音楽を通じて共感力に悩む友人に出会うことがあり、同じ悩みを共有することで共感力がないことを悩むことから認めることにしました。

そうやって認めて、心理学を学び、接客業に従事することも出来るようになったので、
この研究は確かにな~と思い出させてくれました。

そうやって困っている人はやってみても良い方法かと。

https://doi.org/10.1016/j.bodyim.2018.12.002

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