今回紹介するのは、カウンセリングで使える相手の嗜好を探る方法です。
このブログは、医学と健康に関して後悔しないような選択肢をとってもらうために、 科学的根拠の高い論文などを紹介し、それをどう使っていくべきなのか?を私が解説・提案していくブログです。
先にお伝えしないとですが、私はカウンセラーではありませんが、
認知行動療法などで患者を指導する際に、必要であるためにカウンセリングに関する書籍も読みました。
不十分と感じていたので、先日臨床心理士の方にインタビューをし、(L)
色々とアドバイスを頂きましたが、今回は論文からカウンセリングについてご紹介。
カウンセリング、心理療法においてクライアントの趣味嗜好に合わせて治療プランを計画すると、脱落が半分になるという研究結果があったことから、紹介する論文ではどうやって嗜好を探り出そうか?という部分を調査していました。
オンライン調査にて480人を対象にした結果、4つのことを重要とすると相手の嗜好がわかるというもの。
では調査された項目をずらーっと記述します。
・宿題を出す、出さない
・目標に焦点を合わせる、合わせない
・スキルを教える、教えない
・リードを取る、クライアントリードを許可する
・構造を付与する、非構造を許可する
・テクニックを使う、使わない
・アドバイスをする、しない
・技術とクライアント、クライアンとセラピスト
・説明療法、対処を見つけてもらう
・焦点をセラピストが当てる、クライアントが当てる
・行動に焦点を当てる、感情に焦点を当てる
・自己について話す、話さない
・難しい感情を奨励する
・強い感情を表現する、しない
・関係について話す
・治療関係に焦点を当てる、当てない
・クライアントを目標設定に含める、含めない
・困難な意見をする、しない
・思考過程を教える、教えない
・気持ちに焦点を当てる、思考に焦点を当てる
・沈黙を許可する、しない
・夢を探る、探らない
・過去に焦点を当てる、現在に焦点を当てる
・幼年期に焦点を当てる、成人期に焦点を当てる
・方法を決定する、決定にクライアントを含める
・インフォーマル、フォーマル
・支持的、対決的であること
・行動を無条件でサポート、挑戦的に行動をサポート
・割り込みする、しない
・理解、ヘルプ
・やりがいのある、優しいこと
・現在との対比
・温かくてフレンドリー、冷たくてフレンドリー
・強みに焦点を当てる、弱点に焦点を当てる
・社会的、非社会的
とこれらの項目から割り出された、嗜好を探るのに有用な4つがこちら!
・セラピスト主導、クライアント主導
・感情の強さ
・過去と現在
・あつい支援、集中した挑戦
少し表現を変えていますが、これらをクライアントより引き出すことができれば嗜好が判り、最適なアプローチ方法が見出されるということになります。
例えばですが、私がカウンセリングを受ける側でしたら、
クライアント主導の感情的にはならないで欲しくて、
過去よりも今を重点にしてもらい、集中して挑戦したいもの。
そんなカウンセリング、セッションを受けるなら歓迎ですが、それ以外のアプローチだと脱落するかもしれません。
これらを引き出す方法については、それぞれのテクニックで構わないとのことでしたので、色々とカウンセリングの際は試してみることが良いと思います。
論文を全文読みたい方はコチラから(R)
このブログは、医学と健康に関して後悔しないような選択肢をとってもらうために、 科学的根拠の高い論文などを紹介し、それをどう使っていくべきなのか?を私が解説・提案していくブログです。
先にお伝えしないとですが、私はカウンセラーではありませんが、
認知行動療法などで患者を指導する際に、必要であるためにカウンセリングに関する書籍も読みました。
不十分と感じていたので、先日臨床心理士の方にインタビューをし、(L)
色々とアドバイスを頂きましたが、今回は論文からカウンセリングについてご紹介。
カウンセリング、心理療法においてクライアントの趣味嗜好に合わせて治療プランを計画すると、脱落が半分になるという研究結果があったことから、紹介する論文ではどうやって嗜好を探り出そうか?という部分を調査していました。
オンライン調査にて480人を対象にした結果、4つのことを重要とすると相手の嗜好がわかるというもの。
では調査された項目をずらーっと記述します。
・宿題を出す、出さない
・目標に焦点を合わせる、合わせない
・スキルを教える、教えない
・リードを取る、クライアントリードを許可する
・構造を付与する、非構造を許可する
・テクニックを使う、使わない
・アドバイスをする、しない
・技術とクライアント、クライアンとセラピスト
・説明療法、対処を見つけてもらう
・焦点をセラピストが当てる、クライアントが当てる
・行動に焦点を当てる、感情に焦点を当てる
・自己について話す、話さない
・難しい感情を奨励する
・強い感情を表現する、しない
・関係について話す
・治療関係に焦点を当てる、当てない
・クライアントを目標設定に含める、含めない
・困難な意見をする、しない
・思考過程を教える、教えない
・気持ちに焦点を当てる、思考に焦点を当てる
・沈黙を許可する、しない
・夢を探る、探らない
・過去に焦点を当てる、現在に焦点を当てる
・幼年期に焦点を当てる、成人期に焦点を当てる
・方法を決定する、決定にクライアントを含める
・インフォーマル、フォーマル
・支持的、対決的であること
・行動を無条件でサポート、挑戦的に行動をサポート
・割り込みする、しない
・理解、ヘルプ
・やりがいのある、優しいこと
・現在との対比
・温かくてフレンドリー、冷たくてフレンドリー
・強みに焦点を当てる、弱点に焦点を当てる
・社会的、非社会的
とこれらの項目から割り出された、嗜好を探るのに有用な4つがこちら!
・セラピスト主導、クライアント主導
・感情の強さ
・過去と現在
・あつい支援、集中した挑戦
少し表現を変えていますが、これらをクライアントより引き出すことができれば嗜好が判り、最適なアプローチ方法が見出されるということになります。
例えばですが、私がカウンセリングを受ける側でしたら、
クライアント主導の感情的にはならないで欲しくて、
過去よりも今を重点にしてもらい、集中して挑戦したいもの。
そんなカウンセリング、セッションを受けるなら歓迎ですが、それ以外のアプローチだと脱落するかもしれません。
これらを引き出す方法については、それぞれのテクニックで構わないとのことでしたので、色々とカウンセリングの際は試してみることが良いと思います。
論文を全文読みたい方はコチラから(R)